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【ファタモルガーナの館 レビュー】美しく悲しい物語に涙ぐむ…35時間プレイした感想

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2021年3月25日に発売されたファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION-
Novectacle
が手掛けたメタスコアが格別高い長編ノベルゲーム

『評価がものすごく高いけど、本当に面白いの?』

『暗い話が続くなら、自分には合わないかも……』

『本編だけでなく外伝も遊ぶべき?』

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか

今回実際にクリアまでメガネマン(@meganemanblog)が35時間プレイしております!

本編だけでなく外伝までガッツリプレイ済みです!

結論

ゲームというより、人生で一度は読んでほしい小説でした!

悲劇が続くため万人向けではありませんが、すべての謎がつながったときの高揚感と、物語を読み終えたあとの余韻は格別です

ただ暗くてつらいだけの「鬱ゲー」ではありません
登場人物の痛みや後悔、人を想う気持ちまで美しく繊細に描いた、芸術作品のような物語です!

普段ゲームで涙ぐむことはあまりない自分でも、本作では思わず涙ぐみました!

では、物語の核心には触れず、35時間プレイして感じた魅力と気になった点を本音でレビューします!

今回Switch版でプレイしておりますので、PS4版など他版はまた異なる部分があるかもしれませんので、ご了承ください。

また、ゲームはどんな人がプレイしたかで感想が変わると思ってます。
サクッとクリアしてから2周目でガッツリやるとか等

メガネマンが普段どんなスタンスでゲームしてるか気になる方はこちらから確認してください。

ファタモルガーナの館の評価とおすすめできる人

メガネマンスコア

メガネマンスコア95点
メタスコア96点 ※2026/8/2時点、最新はこちら
熱中度★★★★★
プレイ時間約35時間(本編20時間+外伝など15時間)
ジャンルビジュアルノベル、 アドベンチャーゲーム
対応機種Switch/PS4/Microsoft Windows/PlayStation Vita/ニンテンドー3DS

各物語の序盤にはテンポが遅いと感じる部分があり、ゲーム性も決して高くありません

それでも毎日「続きが読みたい」と思うほど引き込まれ、すべて読み終わったあとは音楽を聴くだけでも物語がよみがえってくる程の作品でした!

感性豊かな人なら泣いてしまうと思います!
悲しいのに目をそらせず、最後まで見届けたくなる物語は完璧としか言い表せません!

自分はあまりに感動的なストーリーだったので95点と評価しました

メガネマンスコアとは?
メガネマン解説

メガネマンスコアは、実際にプレイしてどれだけ楽しめておすすめしたいかを重視した評価です

一言でいえば、メガネマンがメタスコアとして点数つけるならという指標になります

以下のような要素を総合的に評価しています

  • ストーリー
  • ゲームプレイ
  • 没入感や熱中度
  • 完成度
  • オリジナリティ、唯一性
  • プレイ中のストレスの少なさ

こんな人におすすめ

  • ゲームではストーリーを最優先したい
  • 美しく悲しい物語に浸りたい
  • 伏線回収や謎解きの展開が好き
  • 小説やビジュアルノベルを楽しめる
  • 読み終わったあとも余韻に浸れる作品を探している

このゲームが好きな人にはおすすめ

  • STEINS;GATE(伏線回収と衝撃の展開が好きなら刺さる)
  • CLANNAD(泣ける物語や感情移入できるストーリーが好き)
  • 十三機兵防衛圏(複雑に絡み合う物語や伏線回収が好き)

こんな人には合わないかも

  • 長い文章を読むのが苦手
  • 悲劇や重い展開が続く作品は避けたい
  • アクションや育成など、操作する面白さを求めている
  • 序盤からテンポ良く物語が動いてほしい
  • 選択によって物語が大きく分岐するゲームを期待している

こんなゲームが微妙だった人には合わないかも

  • ひぐらしのなく頃に奉(じっくり謎を追う展開が退屈に感じた)
  • ISLAND(文章量の多いアドベンチャーゲームが合わなかった)
  • CHAOS;CHILD(重いストーリーや心理描写が苦手だった)

ファタモルガーナの館ってどんなゲーム?

ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION-は、ストーリー重視のビジュアルノベルです

主人公は記憶を失った状態で、謎の館で目を覚まします
そこへ現れた女中に導かれ、さまざまな時代で起こった悲劇を見届けながら、自分が何者なのか、そして館に隠された真実へと迫っていきます

メガネマン解説

点と点が少しずつ繋がり、伏線が回収されたと思ったら新たな謎が生まれる展開は圧巻!

ゲームというより、小説や映画を楽しむ感覚に近く、プレイヤー自身が少しずつ真実を紐解いていく作品です

本編だけでも十分面白いですが、本当の魅力を味わうなら外伝までプレイするのがおすすめです!

よかった点

1.鬱展開なのに美しく、登場人物の悲しみに共感してしまう

本作で最も心に残ったのは、悲しい物語を美しく繊細に描いていることです

館で語られる物語は、どれも決して明るくありません
人の弱さやすれ違いによって、「ああ、なんでこうなってしまうの……」と嘆きたくなる展開が何度も訪れます

しかし、ただ不幸な出来事を並べて驚かせる作品ではありません

なぜその人物はそんな行動をしたのか
何を恐れ、何を求め、誰を想っていたのか

一人ひとりの背景が丁寧に描かれるからこそ、正しいか間違っているかだけでは割り切れず、気づけば登場人物に共感していました

自分はゲームで涙ぐむことが珍しいのですが、本作では本当に涙ぐみました
悲劇なのにどこか美しく、一本の物語を読むというより、時間をかけて一つの芸術作品に触れているような感覚でしたね!

メガネマンの<br>本音
メガネマンの
本音

「鬱ゲーだからつらい」だけでは終わりません
痛みの先にある感情まで描くからこそ、ここまで心に残ったのだと思います

自分はゲームで涙ぐむことが珍しいのですが、本作では本当に涙ぐみました
悲劇なのにどこか美しく、一本の物語を読むというより、時間をかけて一つの芸術作品に触れているような感覚でしたね!

2.謎が謎を呼び、最後の大きなピースが埋まる瞬間が格別

ファタモルガーナの館は、物語が始まった瞬間から謎が散りばめられています

「あれはどういうこと?」
「そういうことだったのか!」
「でも、今度はこれは何なんだ?」

一つの伏線が回収されて納得したと思ったら、そこから新しい謎が生まれる
この流れが本当に見事です!

それぞれ独立した物語だと思っていた出来事も、少しずつ繋がり始め、小さなパズルのピースが埋まっていきます

そして物語の終盤、最後の大きなピースがはまった瞬間は本当に鳥肌が立ちました!

「あの場面にはそんな意味があったのか!」

今まで見てきた出来事が一気に繋がり、物語全体の印象が変わる感覚は、この作品ならではの魅力だと思います!

メガネマンの<br>本音
メガネマンの
本音

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、途中で感じた違和感や疑問は忘れずに覚えておいてください!

後半で「あっ、そういうことだったのか!」と気付いた瞬間の気持ちよさは格別です!

3.物語と音楽が一体になり、クリア後まで余韻が残る

音楽も本作を語るうえで欠かせません

美しく繊細な曲が、館の不気味さ、登場人物の孤独、悲しみをさらに引き立てています

文章、絵、音楽のどれか一つではなく、すべてが合わさることでファタモルガーナの館の世界が完成していると感じました

メガネマンの<br>本音
メガネマンの
本音

特に外伝の音楽は印象的でした!
文章を読み進める手を止めて、曲だけを聴きながら感傷に浸った場面もあります

すべてプレイしたあとは、曲を聴くだけでその場面や人物の気持ちがよみがえるほどです
クリア後もYouTube Musicで聴いています笑

4.外伝で本編の物語にさらに奥行きが生まれる

自分は本編より外伝のほうが面白いと感じました!

もちろん、本編を読んだからこそ外伝が心に響きます

本編では分からなかった人物の背景や過去を知ることで、「あのときの言葉には、こんな想いがあったのか」と理解が深まりました

すでに完成したと思っていた物語に、さらに奥行きが加わっていく感覚です

これがもうネタバレ厳禁なので書けないですが、心打たれない人いないんじゃないかと感じるレベルで感動的なストーリーでした!

メガネマンの<br>本音
メガネマンの
本音

本編だけでも大きな満足感はありますが、外伝まで読んで初めて本作は完成です!
だからこそ、自分は外伝こそプレイするべきだと思っています!

これから購入するなら、本編だけで終わらず追加エピソードまで収録された『DREAMS OF THE REVENANTS EDITION』を選んでほしいです!

ただ間違っても本編より先に外伝をプレイすることはやめましょう!

気になった点

1.各物語の前半は長く、退屈に感じることがある

一番気になったのは、物語が本格的に動き始めるまでの長さです

登場人物や状況を丁寧に描いているからこそ後半が心に響くのですが、各エピソードの前半は「まだ何も起きないな」と感じる場面がありました

すぐに大きな事件が起きるテンポの良い作品を求めていると、序盤で止めたくなるかもしれません

ここは嵐の前の静けさと思って、しっかり進めていきましょう

2.ゲームというより小説で、基本は文字を読み続ける

本作は「ゲーム」と聞いて想像する一般的なゲームとはかなり違います

自分でキャラクターを動かしたり、戦闘したり、育成したりする要素はありません
本編には基本的に音声もなく、画面に表示される文章を読み続けます

物語を読むこと自体を楽しめる人には大きな問題ではありませんが、文字を読むのが苦手な人にはかなり長く感じると思います

3.選択肢が少なく、選ぶこと自体のゲーム性は低い

選択肢はありますが、数は多くありません

「Detroit: Become Human」のように、自分の選択によって物語が細かく変化し、その結果へ没入するタイプのゲームではありません

間違った選択肢を選ぶとバッドエンドになり、そこで物語が終わることもあります
正解はある程度想像しやすく、選択前にセーブしておけばすぐにやり直せます

そのため難しさは感じませんでしたが、「自分だけの物語を作りたい」という人には物足りないと思います

購入前にありそうな疑問と質問

Q1.難易度はどれくらい?

難易度は最も易しいレベルです

選択肢は少なく、物語を読んでいれば正しい答えもある程度分かります
選択前にセーブできるため、間違えても簡単にやり直せます

ゲームが得意でない人でも、文章を読むことに抵抗がなければ問題なく最後まで進められるはずです

Q2.プレイ時間はどれくらい?

自分は本編約20時間、外伝など約15時間、合計約35時間でした

ノベルゲームなので、文章を読む速さや音楽を聴く時間によってプレイ時間はかなり変わります

Q3.外伝もやったほうがいい?

絶対にやったほうがいいです!

自分は外伝のほうが面白いと感じたほどで、本編だけでは分からなかった登場人物の背景を知ることで、物語がさらに心に響きました

本編を気に入った人なら、外伝を読まないのはもったいないです!

Q4.怖いゲーム?グロいゲーム?

館を舞台にしたゴシックな雰囲気や重い描写はありますが、操作して敵から逃げるホラーゲームではありません

怖さよりも、人の弱さや悲劇による精神的な重さが中心です
暗い話やつらい展開が苦手な人は、購入前にその点を知っておいたほうがいいと思います

まとめ

最後にまとめです

ファタモルガーナの館は、人生で一度は読んでほしい小説です!

オーソドックスなゲーム体験ではありませんが、その分ストーリーが圧巻です!

伏線がつながったときの高揚感、美しく繊細な音楽、登場人物の背景を知ったときの感情は、ほかの作品ではなかなか味わえないものでした

これほど繊細な物語だからこそ、いつかアニメでも見てみたいですね!

毎日続きが気になり、普段ゲームで泣かない自分が涙ぐみ、クリア後も音楽を聴き続けています

だから、メガネマンスコアは95点です!

ストーリーを何より重視する人、暗くても心に残る作品を探している人には、ぜひ最後まで読んでほしい一本です!

プレイする際は必ず外伝までやりましょう!

ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION- – Switch

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ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION- – Switch

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